第45回:来たゾウ!

漫画

来たゾウ!

デカ過ぎッ!www や~こりゃ面白くなりそうだゾウ!「ゾウ」はやはり〝地質的〟と言うより〝生物的〟で巨大な生物の背中に乗ってる「島」!

1000年近くも生きてるって!?空白の百年より遙か昔から生存している巨大な生物!だけどさ、ちょっとミステリアスだと思わない?普通のゾウは群れで行動するけどこちらのゾウは一頭で歩いてるよ?

もしもの話だけど、大昔このゾウは空白の百年の〝出来事〟によって群れからはぐれたっていうことも考えられるかな?そしてこちらのゾウが1000年も生きてるなら、群れのゾウ達も生きてるかもしれないね。でもこんな巨大なゾウの群れは1000年もどこで生存してるのかな?ん~ゾウは厚い霧に覆われてる。ワンピの世界で厚い霧があるところは他にもあるかな~ あっ・・・フロリアン・トライアングル。

もしも!もしもね!ゾウの呼吸でこの霧が自然にゾウの体から発生してるとかあり?だったらフロリアン・トライアングルにもこういうゾウがいるかな?あっ!!!あの時の妙な影はもしかして!?こりゃ気になるゾウー!

二つのゾウ

今週までほとんど謎に包まれていた七人目の七武海が現れた!エドワード・ウィーブル!

どーん!では!七武海名物、裏テーマの生物!「ウィーブル」(weevil)とは英語で「ゾウムシ」のこと。「え!?どう見てもゾウムシにみえない!」だけどよ、「ゾウムシ」の虫を無視すれば・・・ゾウ?そう!802話のタイトルが「ゾウ」で幻の島だけではなく、七武海エドワード・ウィーブルの裏テーマも表してる!特に彼の後ろ姿は象っぽい。

大きな〝ひげ〟が象の角に見えて、彼の丸くて大柄な体も象にそっくり。パオーン!

マニア野郎ここに有り

バルトクラブ海賊団が乗ってる船〝ゴーイングルフィセンパイ号〟の船尾を見てみて!

2年前のチョッパーの顔になってるよ!船長の部屋は船尾によくあるからそこにバルトロメオの部屋もあるかな?部屋に入る度にまるでチョッパーの帽子を被ってるみたいだね!変わった奴だね!(^O^);アイツは本当に麦わらの一味のファンだな!

週刊少年ジャンプ 45号 第802話
ONE PIECE 50巻(第490話)


ニンジャ&ロボ

803話最高!久しぶりのバギーも面白かったけど一番笑えたのは最後のページのこのコマ。

見ろ!男達のキラキラリアクション!少年心を持つ男達のロマン第一章ロボの続編、第2章ニンジャ!!!そこで、ローが!ローにも(小さな)キラキラ★が付いてるじゃないか!いくらストイックなローとはいえ、やっぱ彼も少年心を持ってるよな!そういえば、パンクハザードでローがフランキー将軍を初めて見た時のリアクションは描かれてなかったよね?あの時どうなってたのかな?でもどっちかというと〝アサシン〟のニンジャの方がローにとってはより魅力的なんだろうなぁ?あっ!!!麦わらの一味がいつかどこかの島で「ニンジャロボ」と出会うことになったらどう反応するかな!?w

一方、女性達の乙女心にはやっぱニンジャの素晴らしさが伝わらない。ロビンは「ニンジャ」がどんなモノか分かってないようで、パンクハザードで忍術を使おうとしていたナミは「サムライのマネ」をしてるつもりだったそうだ。

愚か者め!ニンジャとロボは永遠の憧れでござる!!!

週刊少年ジャンプ 46号 第803話
ONE PIECE 69巻(第682話)


アニメ

笑いと緊張感の綱渡り

ワンピースに出て来る敵キャラの魅力の一つがコミカルな奇癖。ヴェルゴの一番目立つ変な癖と言えば有り得ないほど大きな食べ残しが彼のほっぺたにくっ付いてること!

面白いつったら面白いけど、作品から一歩離れて、少し客観的に尾田先生のこの癖の使い方を考察してみよう。尾田先生はヴェルゴの不吉な行動の緊張度合いによって使い分け、緊張感が高ければ高いシーン程フザケタ食べ物をほっぺたにくっ付けることが多い!

これらは主に読者としてヴェルゴの素顔が分かってるのに周りの登場人物は彼が闇のエージェントだと分かっていない場面。例えばたしぎの回想シーンに出てくるヴェルゴ。その時点で読者側は彼の口から出て来る甘い言葉は全部嘘だと分かっているのに、登場人物は何も気付いていない。「たしぎちゃん、聞くなー!アイツは敵だぞー!」と叫びたくなるシーンですね。ワンピースだけじゃなくて映画や本でも客観的に楽しめるストーリーでは一番辛いシーンだと思う。そんなシーンでヴェルゴのほっぺたに付いてるのは?きびだんご!?!?ぶははは!!

そして705回!海軍嫌いのローが弱り自分のプライドを捨てて、一人の海軍に声をかけたら・・・最悪なことによりによってヴェルゴだった!そんな時、ヴェルゴの食べ残し料理は・・・顔付きのタコウィンナー:

視聴者としてこの瞬間は血も凍るようなシーンなのに大声で「まじかよ!?なんでタコウィンナーかよ!?w」と反応するしかないよね。尾田先生スゴイな~まるで〝笑いと緊張感〟というバランス棒を持って綱渡りみたいにストーリーを描いていますね。ブラボー!

でもね、このシーンから一つの疑問が生まれました。誰がヴェルゴのお弁当を作ったんか!?(福井弁)海軍のコック?ミス・ヴェルゴ(さん)?それか!まさか!本人がまな板の前でこんなかわいいのを作ってんの!?

最後になりますが、武装色のタコウィンナー強ッ!

TV ANIME #705


チョッパー&ロー

コラさ~ん!!!T^T彼の最期のBGMがよかったね~。アニメ『ONE PIECE』の劇場版『ワンピース エビソード オブ チョッパー プラス 冬に咲く、奇跡の桜』のオリジナルサントラからの曲。その曲のタイトルも『冬に咲く、奇跡の桜』。今回のエピソードと映画には大きな共通点があるね、それはローとチョッパー、幼いふたりがそれぞれ雪島で別れを強いられる場面。

医者のチョッパーとローは同じようなトラウマを背負って話が合いそうだね。

TV ANIME #706
ONE PIECE 17巻(第153話)

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