第688話
絶体絶命 罠にかかったルフィ!

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王宮への一番乗りをめざすルフィだったが、先回りしたキャベンディッシュに追い抜かれ、他の海賊たちの接近に焦る。執拗に狙ってくる手下たちを相手に応戦中、突如、現れたケリーが手下たちをぶちのめした。おどろくルフィにケリーは自分も同じブロックの選手で、ゴッド・ウソップに助けられたと言い、王宮前のひまわり畑へ出る抜け道を知っているから案内すると持ちかけてきた。いまだ手錠が外れない状態で向かうのは危険すぎる、元へ戻れといら立つローだが、ルフィは一気に抜き返すチャンスだとケリーに案内を頼む。

ルフィたちに先へ向かうよう言うと、後は任せろと請け負うケリー。それに応えるべくウーシーの背から立ち上がり、礼を言うアブドーラとジェットだが、入口の桟にぶつかり落ちて気絶してしまう。かまわず暗がりの中を進むルフィとロー。やがてロビンからの連絡でローの鍵が見つかったと聞き、ひまわり畑で合流することになる。そして、ロビンたちの移動のため、カブが仲間を呼びよせる。一方、抜け道の前にケリーとその仲間たちが集まっていた。実は抜け道など真っ赤なウソで、ルフィをだまし討ちしようというのだ。

カブの呼びかけに応じ、整列したカブトムシ部隊イエローカブたち。これに乗ってほしいと言われ、呆気にとられるロビンたち。カブから紐を渡され、左右に一本ずつ持つよう説明されるが気が進まない。しかし、レオは有無を言わさず3人を下へ突き落す。おどろく3人にレオは飛ぶことはできないが、落下速度を落とすことができると言い、うまく屋根に乗り、離れるときに蹴りあげることで上昇を助けられると説明する。下からの攻撃に注意しなければならないが、これを繰り返してルフィの待つひまわり畑に行こうというのだ。

スマイル工場前ではなおも、フランキーとセニョールの戦いが続いていた。固唾を飲んでその様子を見つめながら、考えがあると告げるインヘル。一方、ピーカとゾロの斬り合いも決着が付かないでいた。そろそろ頃合いだと、ルフィたちを片付けるため中へ入ろうとするケリーたち。しかし、背後から現れた何者かが彼らを倒す。一方、奥を進むうち、水が流れていることに気づいたロー。元に戻ろうとするルフィだが先へ行こうとするウーシーが暴れてもたついてしまう。そこへ背後から近づいてきた相手に息をのむルフィ。なんと現れたのは王宮にいるはずのドフラミンゴだったのだ。

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脚本

冨岡 淳広

演出

上田 芳裕

作画監督

五十内 裕輔

美術

白石 美穂

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